出産後すぐに復帰した先生

結婚して出産して、そのまま仕事を続けていくのか退職するのか、自分自身の育児の方針と経済状況と、旦那さんの意見などを交えて話し合う必要があります。ですが、育児休暇を取れるような福利厚生の手厚い会社で勤めている人なら迷わずに育休を取得して、一年後にまた復職と言った道を進むと思います。この育休取得については、休んでいる間も給料がもらえるように、手続きをする必要があるようです。しっかりと手続きを踏んでおかないと、全くの無収入で一年間を過ごさなくてはいけないようになります。収入と言っても、今までもらっていった全額が入ってくるわけではありません。しかし、全くないよりは少しでも手元に入ってきた方がいいに決まっています。育休中にもらえるお金は貯金に回して、旦那さんの給料だけで生活するもよし、使い道はいろいろです。

私の高校時代の美術教師は、出産後、わずかな期間で育休を取得せずにすぐに学校に復帰していました。学校の先生なので育休などの制度は使えるはずですが、早く学校での授業に復帰したかったのだと思います。今考えると、生後間もない子供は誰が面倒を見ていたのだろうと、不思議に思います。当時は赤ちゃんの世話などについては何も思わなかったのですが、自分が出産を経験して育児をして考えるようになりました。なんにせよ、帝王切開で出産した先生があんなに早く社会復帰をしたことがすごいと思います。私も帝王切開でしたが、しばらくは身体がつらかった記憶があります。